ドクターショッピングとセカンドオピニオン

ドクターショッピングとセカンドオピニオンについて

治療の途中で「あらっ、変だな?」と思った時、どうしたらよいでしょうか(治療の途中で歯医者さんを 変えるのは避けるべきですか)?というお問い合わせをいただきました。
このような場合は、担当の先生に遠慮なく質問しましょう。
もし質問に対する答に納得がいかなかったら他の医院に セカンドオピニオンを聞きに行ってもよいでしょう。
ただしちょっと気に入らないことがあるとすぐに転医する、そして色々な医院を転々とする(これをドクターショッピング と言います)というのは考えものです。
最近ではインターネットで色々調べて医院を 転々とする方がいますが、現実的な話として そういう人に限ってお口の中の状態があまりよろしくない ケースがよくあります。
そのような方は、ある医院で歯に詰め物をして、 別の医院で他の歯にかぶせ物をして、つめたり かぶせたりしたらそれで終わり。
その後の定期健診やメンテナンスというとても大切な ことのためにはまず通って来ません。  
ドクターショッピングはあまり勧められたものではないが、 セカンドオピニオンはおおいにおすすめしたい。
これは一つの医院の診断や治療方針に疑問を持つというよりは、他の医院の医師の意見なども聞いて最終的には自分でその治療を ゆだねる医院を決めるという、より積極的、建設的な医療機関への関わりです。
日本人はドクターショッピングはよくやるが、セカンドオピニオンを聞くというのはあまりやらないようです。
つまり何も考えずにある医療機関に身体すべてを委ねてしまうか、 どこの医療機関も信用しないかのどちらかなのです。  
これはどちらもよくないです。 やはり一番よいのは信頼のできる医療機関なり医師を決め、さらに治療方針の確認のためにも別の医療機関にも行っている、という態度です。
現代の医療は医師により治療方針が異なることは普通のことです。
ある医師は手術を勧めるかもしれないし、ある医師は他の治療法を選択する、ということは珍しくないです。
よい医師ならば患者さんがセカンドオピニオンを 他医に求めてもいやな顔をすることはないはずです。
そして何よりも大切なことは複数の医師の意見を聞いた上で 最終的な治療方針は患者さん自身が下す、ということです。 自分の身体のことなのですから。

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